最近の私たちの事務所の情景
最近の私たちの事務所の情景
コロナ禍によって私たちの生活スタイルが大きく変わり、私たちの事務所に訪れるお客様も大きく様変わりしてきました。
その中で、大きな変化があった3点についてお伝えできればと思います。
まず大きな変化の1つ目は、外国人の方のご相談が増えてきたことです。
外国人向けサービスというと、ビザ申請の代行業務など入国・滞在するための諸手続きのお手伝いが基本ですが、私たちは、そのお手伝いをきっかけに、その後の暮らし向きについてもお手伝いをしていきたいと考えています。
日本でのお仕事、お住まい探しや日常生活の相談など、一日も早く日本、そして日本の習慣になじんでいただけるよう、多種多様なご相談をお受けしています。
その中で、私たちが克服すべきは「言葉の壁」です。いかに皆さんの想いを受け止めることができるか、が一番の肝と感じています。
外国人の方々に向けたサービスに限らず、私たちの業務は、「痒い所に手が届く」が理想形です。少しでも近づけるよう、日々努力していきたいと思っています。
2つ目は、起業や会社の業績アップに向けたご相談です。
コロナ禍により私たち一人ひとりの生活スタイルが大きく変化し、ご商売の方法も変化してきたように思います。そこで、会社を設立、会社の目的変更など諸手続きの依頼に加えて、どうすれば新規集客、そして、売上増が望めるか、というご相談に発展していくことが増えてきました。単なる話題提供にとどまらず、次の商売のカタチを目指す方々に真剣に向き合っていきます。
3点目は、相続に対する関心の高まりです。
コロナ禍で在宅の機会が増えた方も多いと伺います。
在宅の機会が増えたことで、家族との対話が増え、「週末はどこに行く?」から、「これから先のこと」、子どものこと、自分の親のこと、つれあいのことなど、「家族のこれから」についてお話されることが少しずつ増えてきているのではないでしょうか。
相続は決してお金の問題ではありません。我が家というバトンをどのようにつないでいくか、家族のつながり、絆をどのように深めていくか、そのためのツール、手段といえるのではないでしょうか。ご相談のためにお越しいただいた皆様のお考えを大切に、その方とご家族が最も幸せになる形をご提案していきたいと考えています。
今回は、私たちの事務所の情景のうち変化のあった3点についてご紹介しました。
これからも少しずつ、いろんなお話をお伝えできればと思っています。
私たちは、ホームページでご紹介させていただいているメニュー以外にもさまざまなご相談を頂いています。
私たちの事務所では、お尋ねいただいたご相談をおひとつずつ丁寧に、いわばホームメイド感覚で、お受けできればと考えています。