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2023.4.13 コラム

公務員時代の実務経験を活かした行政書士業務

公務員時代の実務経験を活かした行政書士業務

行政書士事務所をオープンしてから2年以上経ちましたが、改めて公務員時代とは違った視点で皆様へのサービスができるという喜びを日々感じています。

おおざっぱな表現になりますが、行政書士の業務のひとつとして、役所への申請手続き(補助金、許認可、届出等)があります。

分野によっては、必要書類を用意して添付して不備が無ければ認められるものもあり、そのような手続きであれば、公務員経験はあまり関係ないかもしれませんが、中には、添付書類として計画書や、従業員内訳、技術基準等を満たす証明、説明書類、銀行、帳簿等を求めるなど、企画力、技術力、経営力など、申請者の執行能力について説明を求める書類があったりします。


そのような場合、実際に書類を求める側にあった公務員経験がとても役に立ちます。

仮にその分野の経験が無くても、許認可の経験があれば、提示された書類がなにを聞こうとしているのか、その書類から何をどのように判断するのか、など審査する側の視点から結構推測できます。

そのため、担当者とのコミュニケーションが活性化し、迅速な事務処理が期待できます。




許認可申請


そして、もう一つ大切なのは、行政手続法の適切な運用のための知識、情報です。

行政手続法の各条文は平易な文章で抽象的に書かれているため、申請するにあたり行政手続法をどのように運用したらよいかについて、理解しておくことが必要です。その時に実務で培ったスキルがとても役に立ちます。

申請にあたり、担当者と行政手続法に基づく申請ルールを担当者と確認、共有することで双方の理解が深まり、円滑な事務処理が期待できます。


国、県、市町、警察、教育関係、市町、関係団体など申請先は多数で、分野についても多岐にわたっていますが、審査側に立った経験があるおかげで、事前のリサーチを迅速かつ的確にでき、結果として高い精度の申請書類を短期間で作成できるというメリットがあります。



このように、公務員時代の実務経験を活かした行政書士業務が弊社の特徴の一つとなっています。

行政手続きでお困りの際には、ぜひ一度弊社事務所にご連絡ください。



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